[畑健二郎] ハヤテのごとく!
(C)畑健二郎 / 小学館
(作品情報)
『ハヤテのごとく!』は、畑健二郎による日本の漫画およびそのメディアミックス作品。2004年45号から2017年20号まで『週刊少年サンデー』(小学館)にて連載された。単行本は全52巻。2018年8月時点で累計発行部数は2000万部を突破している。2014年48号で連載10周年を迎え、表紙と巻頭カラーを飾った。また、2015年32号で連載500回を突破し、表紙と巻頭カラーを飾った。
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典「ハヤテのごとく!」最終更新 2020年9月22日 (火) 16:39
ひょんなことから執事になった薄幸の少年を主人公にしたブラック・コメディ寄りのギャグ漫画。主人公の職業から「執事コメディー」「執事ギャグ漫画」などと称されることが多い。学園物の要素も多く混ざっているが、これは当初「執事漫画」が読者に受け入れられるか不明であり、読者への反応を良くするために行われた設定である。また主人公・ハヤテとメインヒロイン・ナギの関係を中心にしたラブコメの要素も多い。連載後期はバトルアクション路線が強くなり、初期の連載ではそれほど多くはなかったお色気・パンチラ描写も最近は増えている。
作者はそれまで1回も休載したことがなかったが、2012年、2012年5・6合併号を最後に、長期休載を行った。これについて作者は、「多少、連載を休んででも、やらなくてはならない仕事がありその準備期間として休載することを決めた。」と述べている。この「やらなくてはならない仕事」はのちに、アニメ第3作『ハヤテのごとく!CAN’T TAKE MY EYES OFF YOU 』のオリジナルストーリー原案となるネームの執筆が主であったことが単行本第34巻のカバー裏書き下ろし漫画の中で明らかにされた。唯一サンデーホームページで連載開始時から2012年10月17日分のVol.404まで毎週休まずバックステージを更新していた。その後の2013年以降は更新ペースを落として更新している。Vol.1 – Vol.199はイラスト+日記の『WEB日記』を、Vol.200からvol.258まで『WEB漫画』を掲載していた。その後はイラスト+日記に戻っている。週刊少年サンデー2017年15号にて「ラストまであと6回」と書かれ、同年20号で完結した。2007年度(第53回)小学館漫画賞少年向け部門最終候補作品となった(他は『魔人探偵脳噛ネウロ』、受賞作『ダイヤのA』)。
主人公である少年・綾崎ハヤテは平凡な公立高校に通う普通の高校1年生であったが、両親が博打や酒が大好きなダメ人間で生活費と学費を稼ぐためアルバイト漬けの毎日を送っていた。しかし作中時間の2004年、ハヤテ・高1の年のクリスマスイブ、両親が1通の置き手紙と1通の借用書を残して失踪。手紙には、両親が博打で作った1億5680万4000円の借金があること、そしてその返済のためハヤテを借金取りである鬼武者ノ小路系ヤクザに売り飛ばしたことが書かれており、ハヤテは愕然とする。ハヤテは彼を「引き取り」に来たヤクザから命辛々逃げ出すものの、所持金12円で冬の街で路頭に迷うことに。そして行き着いた先の公園で、自動販売機の前にひとりでいた少女を偶然見つけ、ハヤテは1億5000万円の身代金を要求する営利誘拐を目論む。しかし、ハヤテが少女に対して誘拐犯の科白として言った言葉が「僕はキミが欲しい」「一目見た瞬間からキミをさらうと決めていた」という非常に微妙な言い回しであったため、少女はこれを愛の告白と勘違い。さらにハヤテがその場を離れた隙に別の誘拐犯たちが現れて攫ってしまったところを、ハヤテが少女を劇的に救い出してしまったため、少女はハヤテに惚れてしまう。実はその少女は、大富豪である三千院家の令嬢、三千院ナギであった。ナギはハヤテを執事として雇うことを決め、ヤクザに1億5000万の借金を現金一括で立て替え払いしてしまう。こうしてハヤテは借金執事として働くことになり、ナギの専属メイドであるマリア、ハヤテに片想いしている普通の少女・西沢歩と、ナギが在籍する白皇学院の生徒会長・桂ヒナギク、かつてハヤテと永遠を誓った謎の少女・天王州アテネなど多くの人物とドタバタを繰り広げる。本ページの情報は2022年3月時点のものです。
最新の配信状況は Amazon・DMM・U-NEXT・BOOKWALKER 等、各配信サイトにてご確認ください。第01巻(発売日2005/02/18)
夢見がちで定職に就かない父親、博打好きな母親のもと、自転車便のバイトで家計を支えるハヤテ少年。だが規定以下の年齢で働いていることがばれ、クビを言い渡されてしまう。しかも家に帰ると、両親は1億5千万円の借用書を残して逃亡していた。借金取りに追われる身となったハヤテは、一時の迷いから、通りすがりの少女を誘拐しようとするが…!?
第02巻(発売日2005/06/16)
ハヤテの執事生活は、わがまま娘・ナギに振り回されてこの日もクタクタ。仕事終わりに言葉を話せるペット・タマと会話をしていると、窓から謎の物体が飛び込んできた。それは昨日、ナギを守るためにハヤテが倒した介護ロボット「8」。面目を潰された「8」は復讐にやってきたのだが…!?
第03巻(発売日2005/08/08)
新年早々、三千院家を訪ねてきた少年は、ナギの許嫁・橘ワタル。しかし、ナギはハヤテが好きで、ワタルは伊澄に恋していたので、2人とも婚約解消を願っていた。そこに偶然、伊澄もやって来たのだが、彼女がハヤテに好意があるような素振りを見せたので、怒ったワタルはハヤテに決闘を申し込む…
第04巻(発売日2005/11/18)
三千院家の遺産を狙うギルバートが、パワーアップした介護ロボット「8」に乗ってナギを襲撃してきた。そこに、ナギに執事をクビにされたはずのハヤテが現れ、普段は見せない怒りの表情をたたえながら、首都警特機隊御用達の武器で攻勢に出る。「いくら嫌われても、お嬢さまを想う気持ちに変わりはない」という、ハヤテの真剣な姿を見たナギは…!?
第05巻(発売日2006/01/14)
ハヤテと剣道の試合をすることになったお坊ちゃま・東宮だが、彼は自ら戦おうとはせず、執事の野々原に任せようとする。そんな情けない主人を野々原は「根性を叩き直す」と言ってボコボコにしてしまうが、それは“主を良い方向に導く”という執事本来の責任を果たしてのこと。結局、試合は東宮vsヒナギク、野々原vsハヤテの組み合わせで行なわれることに…
第06巻(発売日2006/03/17)
賞金1億5000万円を懸けて、白皇学院五つの伝統行事の一つ“マラソン自由型”に出場することになったハヤテとナギ。行きがかり上、自分が1位を取れないとハヤテをクビにするという賭けをクラウスとしてしまったナギだが、重度の運動嫌いで体力の乏しい彼女は、結局練習では一度も500mすら完走できず…
第07巻(発売日2006/06/16)
地下ダンジョンでの闘いで傷ついたハヤテは、執事の仕事を休んで一日休養することに。マリアの優しい看病を受け、幸せを満喫していたハヤテ。だが、なぜかダンジョンの地縛霊だった神父さんが現れたり、部屋のシャンデリアが落下したりと不幸も襲来。おまけにダンジョンで習得した必殺技を出してみたら、マリアのスカートをめくり上げてしまい…
第08巻(発売日2006/09/15)
昨夜の数々の気まずい出来事から、ハヤテの顔を見られないというナギ。それを察したマリアから、しばらく外泊するよう言われたハヤテは、3日分の宿泊費として100万円を渡される。庶民の金銭感覚ではありえない高額なのだが、いざ町へ出てみると、なぜか予想外の出費がかさんでいき…?
第09巻(発売日2006/12/16)
ここ数年、自分に彼氏がいるどころか、恋すらしていない事実に気付いた桂先生・28歳。ナギのもとを訪れ、金持ちの男をつかまえるための社交会をいつ開くのかと問いつめ、さっそく今夜開催の約束を取り付ける。そして彼女は、恋愛や社交会の心得を会得すべく、薫先生や生徒会3人組などに話を聞きに行くのだが…?
第10巻(発売日2007/02/16)
ハヤテとの約束の夜9時を回り、時計塔の部屋で一人イライラを募らせるヒナギク。素敵なプレゼントを贈るという言葉を信じて待ち続けるヒナギクだったが、ハヤテがやってきたのは11時半。怒り心頭のヒナギクは、伊澄から預かった名刀“木刀・正宗”を振り回して暴れ始め…!?
第11巻(発売日2007/04/18)
ある日、無性にコナン君に会いたくなったナギ。どうすれば会えるか悩んでいると、ハヤテやマリア、さらにクラウスやタマ、西沢さんと共に人里離れた山荘にトリップしてしまった。この“コナン時空”から元の世界に戻るには、山荘で起こった殺人事件の犯人を捜さねばならず…!?
第12巻(発売日2007/07/18)
下田温泉に落ちた隕石の超効能でナイスバディー化を狙うも、なんの変化もないばかりかハヤテに裸まで見られてしまい、屋敷に戻ってからも不機嫌絶好調のナギ。もしや落下したのは隕石ではなくUFOでは…と考えた彼女が、超科学アイテムで悩殺ボディーにしてくれる宇宙人が現れるのを星空に祈っていると…!?
第13巻(発売日2007/10/18)
春休みに入ってからというもの、起床は毎日昼過ぎ…。やることといえばゲームと、まんが・アニメ鑑賞…。そんな自分の引きこもり生活を反省したナギは、携帯電話を買い換えに行くハヤテに同行すると言い出した。だが、やって来た新宿西口の大型電器店の、あまりの人の多さに早速へこたれて…
第14巻(発売日2008/01/12)
今日は咲夜の誕生日。ナギは夜からの誕生パーティーに行く予定だったが、初めてのバイトの疲れもあり、自分の屋敷で熟睡していた。伊澄も例によって迷子で到着しておらず、幼なじみの中で唯一来ていたのはワタルだけ。そしてワタルは、満場の訪問客の中で“爆笑トークショー”をやらされるはめになり…?
第15巻(発売日2008/04/18)
新学期。白皇学院の行事で、高尾山へハイキングにやってきたハヤテたち。ナギやヒナギクたちは、途中で出会ったタヌキのポコ吉とともに、一生懸命頂上を目指して歩いていく。だがその頃、ハヤテや虎鉄、東宮たちは巨大クマに襲われて危機的状況に陥っていた…
第16巻(発売日2008/07/11)
実はハヤテのことが好きなヒナギク。だが、素直な態度になれないことから、ハヤテのほうは「自分は彼女に嫌われている」と誤解している。そんなある日、ハヤテとヒナギクが2人きりで映画を観に行くことになるが、「これ以上嫌われないように」「誤解を解きたい」の思いとは裏腹に、映画館では不吉なことが連発して…!?
第17巻(発売日2008/10/17)
ワタルのレンタルビデオ店で、間違って棚に置かれていたR-18指定DVDを見つけたナギ。好奇心から借り出して1人で鑑賞を始めるが、実はそのDVDは、’80年代に社会現象とまでなったゾンビが出てくるホラー映画だった! 見終えてからも恐怖が焼き付いてしまったナギは、ハヤテの服をつかんだまま離そうとしなくなってしまい…?
第18巻(発売日2009/01/16)
ろくでなしの両親の元から家出した幼いハヤテは、謎の女の子・アテナと出会い、ロイヤル・ガーデンの主と執事として、ふたりきりで暮らすことに。ふたりは将来を誓って指輪を交換するが、久々にハヤテと再会した両親は、改心すると言いながらその指輪を質に入れてしまう。ハヤテは無邪気に両親の言葉を信じていたが、全てを見通していたアテナは怒り出し…
第19巻(発売日2009/04/17)
世界に通じる動画を撮りたい…そんな目標を掲げる白皇学院・動画研究部。久々の活動なのだが部員がテスト補習などで欠席が多く、結局集まったのは花菱とハヤテの2人だけ。花菱の提案で「切なくて泣ける動画」が本日のテーマになり、彼らはさっそくネタを捜しに出かけるが…?
第20巻(発売日2009/07/17)
橘ワタルとメイドのサキは、ラスベガスで偶然にもワタルの母・美琴と再会する。しかも、なぜかギャンブル勝負をして、負けたらワタルは母とアメリカで暮らさなければならない展開に! ワタルとサキの運命を懸けた、サキvs美琴の勝負の行方は…?
第21巻(発売日2009/10/16)
ミコノス島にある三千院家の別邸。そこの地下にある、古代遺跡な迷宮からなんとか脱出したナギとハヤテ、そして西沢さんとヒナギク(と、道に迷ってきた伊澄)。その後、みんなは砂浜でまったり花火に興じ、普段引きこもりがちなナギも、今回はみんなと遊ぶのを楽しんでいる様子。一方、ラスベガス旅行中のワタルは、母から「絆の石」というアクセサリーを渡され…
第22巻(発売日2010/01/16)
ミコノス島を散策中、大切な帽子をペリカンに取られてしまったナギ。島民ならペリカンの行きそうな場所を知っているかも…と、訪れた先は、昨日石を奪いに来て撃退したシスターの家。彼女のアドバイスで港へ向かうことにしたハヤテとナギだが、その途中、ナギは「石を奪われたら、今の屋敷には住めなくなるな」と不安を口にして…
第23巻(発売日2010/04/16)
お嬢さまと共に、ギリシャへ旅行中の執事のハヤテ。
そこで10年ぶりに再会した天王州アテネの事を今でも好きだと自覚したハヤテは、彼女の元へと向かう!
国民的執事コミック、アテネ編クライマックスへ
単行本23巻、24巻同時発売!第24巻(発売日2010/04/16)
お嬢さまと共に、ギリシャへ旅行中の執事のハヤテ。
再会した初恋の人・天王州アテネと命の恩人であるナギお嬢さまとの間で、心は揺れ動く…!!
国民的執事コミック、アテネ編クライマックスへ
単行本23巻、24巻同時発売!!第25巻(発売日2010/08/18)
三千院家の遺産継承権を失ってしまったナギお嬢さま。お嬢さまと執事の綾崎ハヤテは、お屋敷を出ていかなくてはいけなくなって…!!
国民的執事コミック、新展開の25巻!!第26巻(発売日2010/11/18)
お屋敷を出てアパートに引っ越したナギお嬢さまと執事の綾崎ハヤテ。入居者募集中のそのアパートに、部屋を借りに訪れたのは…? 大人気執事コメディー新展開です!
第27巻(発売日2011/02/18)
まんが家になるという夢を持つ、ナギお嬢さま。
だけど夢を叶えるためには、当然、山有り谷有りの、まんが道を歩いて行かなくてはいけないわけで…
しかもいきなりでっかい山!?第28巻(発売日2011/05/17)
大人気執事コメディー最新巻はアイドル水連寺ルカのステージで開幕!
漫画家になるという夢と、情熱があれば面白いものが描けるという希望を取り戻したナギお嬢さまの奮起も請うご期待!第29巻(発売日2011/08/10)
大人気執事コメディー最新巻は、執事の綾崎ハヤテとアイドル・ルカのすれ違いっぷりが見所!
「他人の画集」付き限定版に、ハヤテ初の画集「ハヤテのごとく!GirlsGRAPHICS」も同時発売。8/27には劇場アニメも公開!第30巻(発売日2011/10/18)
あまりに似合う女装姿があらぬ誤解を巻き起こす!
ナギお嬢さまと、アイドル・ルカと、我らが執事の夏の混乱。
同人誌対決へ向けた盛り上がりの最新巻!
限定版、ドラマCD「ナギとカユラのHEAVEN IS A PLACE ON RADIO」付きも同時発売です!第31巻(発売日2011/12/16)
遂にやってきたナギお嬢さまとアイドル・ルカの同人誌対決の日!
夢とか野望とかメイドさんの恥じらいとか、いろんなものが入り交じった勝負の行方は…!?
同時発売の特別版コミックスは、なんと劇場アニメDVD付き!第32巻(発売日2012/05/18)
遺産を失いアパート暮らしの三千院ナギお嬢さまにお仕えする、執事の綾崎ハヤテの(端から見てると)愉快な毎日! 最新刊では、劇場アニメに先行登場していた新キャラ「剣野カユラ」が本格登場。お嬢様との衝撃的な出会いとは…!?
第33巻(発売日2012/09/18)
お嬢さまも、メイドさんも、人気アイドルも、才色兼備の生徒会長も、普通の女子高生も、困った時には執事がきっと、身体を張って助けてくれる。ただ、あまり身体を張りすぎると、寿命が縮むような気がしなくもないですが…
執事付きアパートの、美しくて大切で、おもしろおかしくもかけがえのない毎日。国民的執事コメディー最新刊!
アニメ放送開始記念! 描き下ろしキラクリアしおりを初版全冊に挟み込み!第34巻(発売日2012/10/18)
個性豊かな面々と執事・ハヤテが、ひとつ屋根の下でアパート暮らし。
そんな中、あのアイドルがやってきて一騒動!!
さらには、アパートに隠された秘密も明らかに…!?
2013年の日めくりカレンダー付き限定版も同時発売!!第35巻(発売日2013/01/18)
アパートでの賑やかな暮らしが続く中、白皇学院は夏休みに突入!!
宿題や進まないネームなどなど、悩みの種は色々あるけれど、この夏は色んな出来事が起こる予感…!!
TVアニメ「ハヤテのごとく! CAN’T TAKE MY EYES OFF YOU」の『コメンタリー付き第一話原案コンテ集』が封入された限定版も同時発売!!第36巻(発売日2013/03/18)
ルカが想いを寄せる大切な人を、手に入れているナギ。
ナギが欲しい「特別ななにか」を、手に入れているルカ。
宿命の同人誌即売会へ向けて、熱い夏が加速する!!
豪華声優陣によるドラマCD「ハヤテのごとく! 教養講座」付き限定版も同時発売!!第37巻(発売日2013/06/18)
執事付きアパートの住人たちは、それぞれの夏休みを満喫中!!
まんがに悩んだナギお嬢さまは思いつきで旅に出て、ルカはハヤテを巻き込んで新発明!?
ヒナギク&千桜の京都巡りや、暇を持て余したマリアさんの遊び…
行動力豊かな面々が巻き起こす、ハプニング満載の休日をご覧あれ!!
「桂ヒナギク香り付き生写真入り」初回限定版も同時発売!!第38巻(発売日2013/09/18)
完全に勢いだけで始まったお嬢さまの「ハプニングしか起こらない旅」は継続中!!
だが彼女は気づいていなかった。目的地・京都に着いただけでは面白い漫画は描けないという事に…!!
一方東京では、倒産寸前の同人誌ショップを手伝うハメになった執事と元アイドルがいて…
七転八倒の旅路は、予測不能の結末へ!?必見です!!第39巻(発売日2013/12/18)
アイドルとしての進退を迫られたルカ。
迷いの中、月日は流れ…運命のライブ当日がやって来る!!
そして衝撃の光景を目の当たりにしたナギは、「ルカの幸せのため」に動くハヤテを横目に、原稿を描き続けるが…!?
世間は平和な夏休み!!だがアパートは、勝負の夏休み!!激動の毎日の中で迫る同人誌対決に向け、少年少女は赤く燃えている!!第40巻(発売日2014/03/18)
生まれて初めて必死に努力して、同人誌を完売させたナギお嬢さま。
ライバル・ルカの結果は…!?
ハヤテ、ナギ、ルカ、それぞれが自分の想いに答えを出し、同人誌対決は決着を迎える…!!
そして夏休みも後半戦に突入!!
遺産相続問題から女子達の恋路まで、物語的にもラブコメ的にも波瀾の夏休みはまだまだ続く!!第41巻(発売日2014/06/18)
幼き日のハヤテが王玉を預けたという兄。
今も記憶を失ったまま働き続けているという兄。
そんな情報を元に、一行は海へ!!
だが不幸に愛された綾埼の血が、波瀾の日々を呼び寄せる!!
十年ぶりの兄弟再会も、王玉捜しも、ドッキドキのラブロマンスも・・・一筋縄じゃあいかないんです!!第42巻(発売日2014/09/18)
伝説の調味料を求めて、洞窟で二人っきりなハヤテとヒナギク!
秘密裏に何かを企てるアテネ!!
そして、暇を持て余すナギお嬢さま!!!
恋愛成就に向けて大胆になってみたり、ノルマ達成のため無茶苦茶やってみたり、時にしんみりしたっていいんです。
すべては、夏の太陽のせいって事で!!第43巻(発売日2014/12/18)
悪霊に憑かれてより厄介度が増した雪路との決着!! 兄との別れ!!
お嬢さまの遺産相続権を取り戻すべく王玉を手に入れたいハヤテだが、そこにはやっぱり波瀾が待っていて・・・!?
この道を行けばどうなるものか。多分死ぬ。でも行かねばならぬ・・・不幸な執事は、今日も必死に働いてます!!第44巻(発売日2015/03/18)
その気はないのに色んな女の子にモテてしまう特性、通称「天然ジゴロ」。
綾埼ハヤテが再びやらかします・・・!!
出現する新ヒロイン!! 焦る西沢!!相談に乗るラブ師匠!!呑気すぎるお嬢さま・・・!!
執事とそれなりに愉快な仲間達は、今日も元気に暮らしています。第45巻(発売日2015/06/18)
同人誌対決や、ハヤテ兄との再会等々、色々あった夏休みも遂に終了。
白皇の二学期が始まります!!
イベント盛り沢山の新学期、最初に待つのは五大伝統行事の一つ『修学旅行レベル5』!!
想像をはるかに超えた行き先に加え、謎の新キャラも登場して・・・!?
今巻も、夢と危険がいっぱいです。第46巻(発売日2015/09/18)
ニュージーランドの雪山に突如現れたナギを姉と呼ぶ謎の少女・ツグミ。
彼女の真の意図とは一体…そして次の舞台はアマゾン!?
過酷すぎる状況にリタイア続出!?
修学旅行なんて言葉では語れない、修学旅行を根本から考え直したくなるぶっ飛びイベント…爆走中です。第47巻(発売日2016/02/18)
過酷を極めた修学旅行も最終局面!
ラスベガスで賞金1億5000万をかけて最後のオリエンテーションが始まる!
その名も…「逆ババ抜き」!?果たして優勝は誰の手に―そして、ハヤテとナギの関係にも変化が!いつにもなく、マジメな展開が続く愛と流血の執事コメディー!マジで必見、怒濤の47巻です!第48巻(発売日2016/05/18)
ハヤテたちの前に現れた…まさかのマリア!
修学旅行の大勝負はマリアとの1対1のルーレット対決に賭けられた…ラスボス・マリアさんに挑むのは、一体!?
そして、三千院家の遺産相続をめぐる最重要人物が遂に姿を現す…!相続候補者たちに課せられた「最後のゲーム」とは……全くもって見逃せない、核心に次ぐ核心の48巻です!第49巻(発売日2016/10/18)
ついに明らかとなった「最後のゲーム」!
三千院家の遺産が継げる隠されたカギを見つけ出すのはヒスイかナギたちか…
だけど、ナギと愉快な仲間たちは相変わらずな てんやわんやの大捜索…超絶危険人物を相手に大丈夫なの!?
クライマックスムードお構いなしのハチャメチャ元気な49巻です!第50巻(発売日2017/02/17)
「マリアさんを口説き落とす!」
ナギのため、決意するハヤテ!だけどデート中、マリアさんはハヤテに伝えたいことがあり…
さらに、雪路の将来、泉の進路、サキとワタルの関係にも変化が__それぞれの選んだ未来とは……?
「選択」と「訣別」の50巻です__第51巻(発売日2017/06/16)
ナギとヒスイの遺産相続を巡る「最後のゲーム」は最高潮!ヒスイとの戦いの行方は…!
そして、ついにハヤテの前に、姫神が姿を現す__
さらに、ハヤテ、ナギ、マリアに起こる衝撃の展開とは__!一目たりとも目が離せない衝撃の最終章!!
最終52巻も同時発売!!第52巻(発売日2017/06/16)
13年にわたる国民的執事コメディー、ついに完結!!
庭城の中で、ハヤテとナギを待ち受ける運命とは…そして、ヒナギク、西沢さん、マリアたちのそれぞれの想いが重なり、物語はクライマックスへ__
さらに、全国民必読の感動の最終回を、連載時の豪華カラー完全再現で収録!特別描き下ろしオマケも超大充実の最終巻!51巻も同時発売!![久保帯人] BLEACH
(C)久保帯人 / 集英社
(作品情報)
『BLEACH』は、久保帯人による日本の漫画作品。および、それを原作としたテレビアニメ作品、ゲーム作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2001年36・37合併号から2016年38号まで連載された。
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典「BLEACH」最終更新 2020年9月6日 (日) 14:23
『赤マルジャンプ』2001WINTER号に読み切り版が掲載され、その後2001年『週刊少年ジャンプ』36・37合併号から連載を開始。2016年31号の扉絵にて「連載完結まであと●回!」とカウントダウンが黒く塗りつぶされて書かれ、同年38号で完結した。タイトルの『BLEACH』は、英語で「脱色」「漂白」を意味し、「死神をイメージする黒の反対である白を連想させる言葉を選ぶことで、黒をより引き立たせる」という理由から付けられた。
家族を守るために悪霊・虚(ホロウ)を退治する死神になってしまった高校生・黒崎一護とその仲間達の活躍を描く。主な舞台となるのは東京にある架空の町・空座町(からくらちょう)。初期の死神代行篇は、自身に死神の力を与えた死神の少女・朽木ルキアを相棒に、一護が虚絡みの騒動に巻き込まれていきながらも解決にあたるエブリデイ・マジック的要素もあったが、尸魂界篇以降はその要素は失せ、敵対勢力とのバトル中心のストーリーを展開する。ストーリーの設定や伏線は「前もって考えている」とジャンプフェスタ等で作者が公言していたが、実際はキャラクターを先に作り、漫画を描きながら考えている。
本作は死神が現世と霊界の均衡を保つ世界の調整者として魂魄の成仏や虚の退治を行う者として設定され、人間達が住む現世を守護している世界観が描かれている。また、本作の舞台は以下のようになっており、ストーリーの進行に伴い、場面の転換がされる。
・現世(人々の生きている世界で空座町が主な舞台)
・尸魂界(ソウル・ソサエティ)(天国にあたり、普段死神もここで暮らしている)
・地獄(劇場版第4作『地獄篇』の舞台、生前に殺人など重い罪を犯した者が送られる)
・虚圏(ウェコムンド)(虚達が住む砂漠だらけの世界)本ページの情報は2022年3月時点のものです。
最新の配信状況は Amazon・DMM・U-NEXT・BOOKWALKER 等、各配信サイトにてご確認ください。第01巻(発売日2002/01/05)
黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?
第02巻(発売日2002/03/04)
あの子を助けて…。インコについた霊のわずかな気配をたどり、チャドをさがしていた一護らは、衰弱した夏梨と出会う。霊に共鳴し涙ながらに訴える夏梨。虚に狙われることとなったその霊の悲しき過去とは…!?
第03巻(発売日2002/06/04)
6年前の6月17日、優しく可憐な黒崎家の母親が命をおとした。その命日を前に、いつもと様子の違う一護。そして死んだ日ではなく、殺された日だと語る一護の悲痛な眼差しの理由とは…!? そして真実は…!?
第04巻(発売日2002/09/04)
ボハハハハ――ッ!! 高らかな笑い声と共に、カリスマ霊媒師、ドン・観音寺が空座町へやってきた。心霊番組の収録現場となった廃病院で、テンションのあがる一行に対し憂鬱な一護。案の定トラブルが発生し!?
第05巻(発売日2002/11/01)
一護の前に現れた滅却師・雨竜は、「僕は死神を憎む」と、いきなり宣戦布告! 24時間以内に、どちらがより多くの虚を倒せるかという勝負を一護に持ちかける。やがて誘い出された虚達が、街中の人々を襲い始めた!!
第06巻(発売日2002/12/20)
押し寄せる虚の大群に各々立ち向かう一護と雨竜! 勝負の最中、一護は滅却師が死神を憎む理由を知る。一方、雨竜は、力の低下を自覚するが、虚は予想を超えた勢いで増え続けていた!! そして一護に新たな能力が!?
第07巻(発売日2003/03/04)
尸魂界からの追手・恋次と白哉が、ルキアを捉えた! 危険を察知し、ルキアのもとへ駆けつけた一護は、驚異的な力で恋次を圧倒! だが次の瞬間、白哉から致命的な一撃を受けてしまう。そしてルキアは尸魂界へ…!!
第08巻(発売日2003/06/04)
浦原のレッスンは、“絶望の縦穴”へ突入。ここから脱出できなければ、一護は死神でなく虚と化す! 自己侵食が進行する中、一護は意識下で現れた謎の男の導きで活路を見出すが、時既に遅し、虚化は最終段階に!?
第09巻(発売日2003/08/04)
ついに尸魂界潜入を果たした一護達! 目指すは死神達の住む街・瀞霊廷! だが行く手には瀞霊門の番人・じ丹坊が立ちはだかっていた!! 一護は斬魄刀・斬月を振りかざし、尸魂界屈指の豪傑、じ丹坊へと挑む!!
第10巻(発売日2003/11/04)
瀞霊廷侵入は、空鶴の花火台から、砲弾と化して障壁を突破する作戦に決定。その為の特訓に悪戦苦闘する一護。同じ頃、瀞霊廷では一護達を取り逃がした失態を巡る隊首会の最中、何故か警鐘が鳴り響いていた!!
第11巻(発売日2003/12/19)
いよいよ瀞霊廷内の戦闘開始! 斑目との闘いを制した一護、辛くも弓親を撃退した岩鷲。一方、織姫と石田も巨大な死神に挑む!! やがて一護はルキアが囚われている塔に辿り着くが、そこには宿敵・恋次の姿が!?
第12巻(発売日2004/03/04)
一護が恋次を倒した結果、ついに死神総隊長より各隊長へ出陣命令が下った! だが、その直後、ルキアの極刑に疑問を抱いていた藍染が瀞霊廷内で暗殺された!! そして一護の前には、恐るべき霊圧を放つ更木が!!
第13巻(発売日2004/06/04)
藍染暗殺の報に、震撼する瀞霊廷。一方、一護は、最強の敵・更木の一撃に致命傷を負う!! だが、内なる世界に現れる男・斬月の導きで、一護は、真の力を得た斬魄刀・斬月を手にして復活! 再び更木へ挑む!!
第14巻(発売日2004/09/03)
懺罪宮に幽閉されるルキアの元にたどり着いた岩鷲と花太郎。だが、それを察知した朽木白哉が二人の前に現れた!! 白哉は、対峙する岩鷲に無慈悲な斬魄刀の一撃を放つ! 万事休す…とその時、天空に一護の姿が!!
第15巻(発売日2004/12/03)
立ち塞がる冷血な死神・涅こそ、師と仰ぐ祖父を惨殺した張本人と知った滅却師・石田。その復讐の矢は限界を超えた力で涅へ放たれた! 同じ頃一護は、圧倒的優位に立つ白哉との対決に向け過酷な「卍解」の修行へ!!
第16巻(発売日2005/03/04)
藍染が遺した手紙から、ルキア処刑の裏に仕組まれた恐るべき陰謀を知った雛森は、その遺志を継ぎ、首謀者・日番谷冬獅郎に刃を向ける! 一方、未だ卍解に至らない一護に、ルキアの刑執行繰り上げの報が…!!
第17巻(発売日2005/06/03)
処刑まで、残り数時間! 織姫達は、剣八らを味方に付け、隊長格を迎え撃つ! 一方、懺罪宮に向かった恋次は、立ち塞がる朽木白哉と対峙! だが周囲の激闘とは裏腹に、一護は依然卍解に至らず…。刻限は目前に!!
第18巻(発売日2005/08/04)
双きょくが解放された!! 処刑台のルキアは、静かに運命を受け入れようとしていた…。だが、処刑執行人がルキアを貫こうとした時、異変が!? 間一髪の瞬間、矛先を遮る一護の姿が…!! そして護廷十三隊に戦闘勃発!!
第19巻(発売日2005/10/04)
ルキア救出に成功した一護は、再び、宿敵の白哉と対峙! 白哉の放った『千本桜景厳』の圧倒的な斬撃を堪え忍んだ一護は、卍解で得た『天鎖斬月』で反撃!! 拮抗する闘いは、ついに白哉を本気にさせた…!
第20巻(発売日2005/12/02)
亡くなったはずの藍染隊長が生きていた!? だが、喜びも束の間、冷徹な藍染の刃が雛森を貫いた! 変わり果てた雛森の姿に愕然とする日番谷…!! 藍染が仕組んだ謀略、そしてルキア処刑に隠された真実とは!?
第21巻(発売日2006/03/03)
藍染の反乱から、やっと落ち着きを取り戻した瀞霊廷。傷の癒えた一護達は、ルキアに別れを告げ、現世へ帰還。一護は正式な死神代行を認められて、虚退治におおわらわの毎日!! そんな一護に急接近する人物が…!?
第22巻(発売日2006/05/02)
虚退治に奔走する一護を“仮面の軍勢”に引き入れようと、説得を続ける平子。一方、異変を察知した父・一心は、背後に藍染の存在を感じ、隠密に死神復帰。やがて凄まじい霊圧とともに現世に降り立つ“破面(アランカル)”の姿が!?
第23巻(発売日2006/08/04)
藍染から一護の処遇を一任されたウルキオラ。彼は一護の持つ潜在能力に注目していた。一方、藍染の動向に危機感を抱いたルキアたち尸魂界の援軍も一護の元へ集結。そしてついに死神VS破面、全面対決へ…!!
第24巻(発売日2006/10/04)
一護達死神軍団は、グリムジョー率いる破面6人に挑むものの、その圧倒的な強さに大苦戦を強いられていた! だが、絶体絶命と思われた瞬間、ついに『限定解除』が下りた! 死神軍団、いよいよ反撃開始へ…!!
第25巻(発売日2006/12/04)
内なる虚を抑え込む方法を知りたい一心で、“仮面の軍勢(ヴァイザード)”の元を訪れた一護。虚を拒む一護だったが、ひよ里の挑発で、ついに虚化した一護が出現! 並外れた力を認められ、仮面の軍勢に迎え入れられることに…!!
第26巻(発売日2007/02/02)
王鍵の創生を目論む藍染との決戦に備え、おのおの過酷な修行へと突き進む一護、茶渡、石田! 一方、一人戦線離脱を告げられ傷つく織姫…。だが事態急変! 一護達は、突如現れた“破面(アランカル)”の襲撃に晒されることに!?
第27巻(発売日2007/04/04)
尸魂界からの帰路、織姫は、破面(アランカル)・ウルキオラにより強制連行を余儀なくされる。猶予を与えられた時間に、瀕死の一護を密かに回復させた織姫。やがて引き裂かれる思いを断ち切り、織姫は一護の元を去るが…!!
第28巻(発売日2007/06/04)
姿を消した織姫救出のため、虚圏(ウエコムンド)へ侵入した一護・石田・茶渡の3人! 次々と襲いかかる破面(アランカル)を粉砕し、藍染の本拠地・虚夜宮(ラス・ノーチェス)を目指すが、その途中、妙な兄妹と一匹(?)に遭遇。成り行きで同行することに…?
第29巻(発売日2007/08/03)
虚夜宮内で別々の道へと散った面々。ネルと一護の行く手を阻んだのは、“十刃落ち(プリバロン・エスパーダ)のドルドーニ。その実力を侮った一護は、予想外の攻撃を受けることに! 一方、石田・茶渡も、各々敵を前に激しいバトルへ突入!!
第30巻(発売日2007/10/04)
茶渡の霊圧に変化が…!? 危機を察知した一護達に激震が走る! 一方、ルキアは、謎めく十刃・アーロニーロと対峙! だが、その仮面の下には、驚くべき人物の顔が…!! ルキアを翻弄する十刃の正体とは!?
第31巻(発売日2007/12/04)
ルキアの死を告げたウルキオラ。更に織姫を虚圏に連行した張本人と知った一護は、改めて戦いを挑む! だが、ウルキオラの放った壮絶な虚閃を受け、絶望的ダメージを負う。そして戦いの構図は新たな方向へ!!
第32巻(発売日2008/02/04)
一護とグリムジョーの戦い再び! 一護の勝利を信じ、見守る織姫とネル。やがて戦いは、虚夜宮を揺るがす未曾有の戦いに突入!! だが、王虚の閃光に対抗すべく虚化した一護の仮面姿に、織姫は恐怖を抱き…!?
第33巻(発売日2008/04/04)
ザエルアポロの奇怪な罠に搦め捕られ、いたぶられる石田と恋次。一方、一護は織姫とネルを守るため、新たな敵・ノイトラと対峙するが、その圧倒的強さの前に力潰える…。絶体絶命の一護! その時、ネルに異変が!?
第34巻(発売日2008/07/04)
ノイトラに真の力を見せつけたネリエルだったが、またもや子供の姿に戻り、再び危機に!! 織姫の力も封じられ、万策尽きた一護達。だが、そこに強力な助っ人が登場!! いよいよ尸魂界VS虚空宮の戦いへ!!
第35巻(発売日2008/10/03)
ザエルアポロを貫いた涅マユリ。一方、更木剣八対ノイトラの戦いは、何者をも寄せ付けない一騎打ちへ発展! より強い相手を欲し、戦いを貪る死神と十刃No.5、その壮絶な結末は!? そしてついに藍染に動きが!!
第36巻(発売日2008/12/04)
時は百十年前の尸魂界、浦原喜助は新たな十二番隊隊長に抜擢された! 副隊長・猿柿ひよ里の反発も受け止め、隊長として活動を開始する。それから九年後、尸魂界で怪事件発生!! 始まりはここから、過去篇突入!!
第37巻(発売日2009/02/04)
魂魄消失事件の首謀者は、副隊長・藍染であった!! 隊長・平子が倒れた直後に駆けつけた浦原は、そこで恐るべき光景を目撃する。仲間達を救うため禁術行使を決意するが…!? そして舞台は再び現世の空座町へ!!
第38巻(発売日2009/04/03)
本物の空座町を取り戻そうと4本柱の破壊を企てるバラガンの従属官達! 応戦する死神勢は、弓親・吉良・檜佐木・一角の精鋭! 次々と敵を撃破するが、一角の守る柱が突如崩壊!! 倒された一角、そして空座町は!?
第39巻(発売日2009/06/04)
死闘続く空座町決戦! 強敵・バラガンの従属官に対峙する護廷十三隊! 窮地に陥った乱菊は、雛森に救われるが、予想外の反撃に遭い二人は命の危機に…!! そして異形の敵の出現を受け、遂に山本総隊長が動く!
第40巻(発売日2009/08/04)
一護VSウルキオラ再び!! かつて、その圧倒的な強さの前に敗れた一護! だが敵陣・虚夜宮から織姫を救出するため、一護は不屈の闘志で戦いに挑む! その姿にウルキオラも、ついに力の解放を見せるが…!?
第41巻(発売日2009/10/02)
ウルキオラとの戦いで再起不能の一護! なす術もなく、失意に沈む織姫。だが次の瞬間、目を疑う光景が!? 一護は、虚と酷似した姿で復活、再びウルキオラへと挑む!! 変貌した一護に織姫達の声は届かず…!?
第42巻(発売日2009/12/04)
護廷十三隊屈指の隊長格が、十刃上位3人と激突! その戦いの渦中、突如黒腔が開く! やがて最凶の敵の姿が!? そして未曾有の危機に喘ぐ護廷十三隊の前に更なる勢力が!! 敵か否か!? 戦いは新たなる局面へ!
第43巻(発売日2010/02/04)
共通の敵・藍染の出現で、共に戦う事を決めた護廷十三隊と仮面の軍勢は、ついに虚圏の王として君臨したバラガン、そして第1十刃のスタークへと挑む! だが、死闘を続ける者達を待ち受けた非情な結末とは!?
第44巻(発売日2010/04/02)
虚圏で戦うルキアは、第0十刃ヤミーを相手に万事休す! だがそこへ一護の姿が…!! どこか変貌を遂げた一護は難なくルキアを救出! そして一護は、最大の敵・藍染を倒すため、現世・空座町の戦場へと向かう!!
第45巻(発売日2010/06/04)
満を持して空座町へ戻った一護は、共闘を組む護廷十三隊と仮面の軍勢に合流! だが、藍染の能力は想像を遥かに超えていた。冷血な斬撃に切り裂かれる仲間達、憎悪から戦慄へ…壊滅状態へと追い込まれるが!?
第46巻(発売日2010/08/04)
山本総隊長が放った最後の一撃! 千載一遇のチャンスに、ついに藍染へ斬りかかる一護! だが、藍染が負った筈の傷は目の前で消えていく。藍染が口にした衝撃の真実、そして一護の前に意外な人物の姿が!?
第47巻(発売日2010/10/04)
崩玉を従えた異様な姿の藍染は、一護の目前で、浦原、夜一、一心をも一瞬で撃破! やがて体を覆っていたものを破り、新たな姿へと変貌! 圧倒的な力に絶望する一護を残し、藍染は尸魂界へ移された空座町へ…!!
第48巻(発売日2010/12/03)
空座町を蹂躙する藍染! 一方、乱菊を倒し、藍染に追随してきたギンに異変が!? そして“最後の月牙天衝”と対峙した一護が帰還、進化を続ける藍染に挑む! 空座町、友、仲間の運命は…!? 破面篇、いよいよ終局!!
第49巻(発売日2011/04/21)
壮絶な戦いを経て、死神の力をなくした一護――。だが、平和な日常を手に入れたかに思えた頃、一護に近づく謎の男が!! 意味深な言動で一護の動揺を誘う男の目的とは…!? 新章・死神代行消失篇いよいよ開幕!!
第50巻(発売日2011/06/03)
銀城が一護に近づいた目的、それは自分達の能力を一護に渡し、人間に戻る事であった。死神の力を取り戻す事に異存のない一護と交渉成立、「完現術」会得の修業を開始する!! 一方、織姫に近づく男の影が…!?
第51巻(発売日2011/08/04)
月島の目的が一護にあると確信した銀城は、接触を避け、極秘のアジトで完現術修業を進める。一護は驚くべき速さで完現術を身につけ始めるが、そこへ突如、月島の姿が!! 一護は修業途上で、月島へ挑む事に…!?
第52巻(発売日2011/10/04)
度を超えた銀城の修業に、疑問を抱き始めた一護。更に完現術完成の一歩手前で銀城が発した言葉に耳を疑う! 完現術は完成を見るのか…!? そして修業を終えた一護を待っていたのは、信じ難い現実だった…!!
第53巻(発売日2011/12/02)
絶望から一転、ルキアに貫かれ、再び死神の力を取り戻した一護! その刀には、護廷十三隊精鋭の力が込められていた! 復活を遂げた一護は、堂々銀城と対峙! やがて戦いは、死神対完現術者の全面闘争へ…!!
第54巻(発売日2012/03/02)
死神対完現術者の激闘も最終局面へと突入! 新旧死神代行がぶつかり合う中、銀城から突如告げられる代行証に隠された真実! 全てを知り、最後に一護が選んだ答えとは…!? 死神代行消失篇、ついに終幕!!
第55巻(発売日2012/06/04)
何かを告げるかのように、尸魂界に鳴り響く警報音。突然、姿を消した流魂街の住民達。一方、一護達のいる空座町にも、静かに不穏な影が近づいていた…。終焉へと動き出した物語。最終章・千年血戦篇、開幕!!
第56巻(発売日2012/09/04)
ネルの要請で虚圏へと向かった一護達は、滅却師の狩猟部隊を発見! 破面救出に動き出す一護だが、狩猟隊長・キルゲと、その悍ましき力が立ちはだかる! さらに、「見えざる帝国」の尸魂界への侵攻が始まり…!?
第57巻(発売日2012/12/04)
キルゲの手により、黒腔内に閉じ込められた一護! その間、「星十字騎士団」の圧倒的な力で、為す術も無く散る死神達。尸魂界から、次々と同胞の声が消えゆく中でついに、あの男の炎が大きく燃え始める――。
第58巻(発売日2013/03/04)
散っていった死神達、そして尸魂界の為、その怒りの刃を振るう元柳斎! 宿命られし千年にも亘る滅却師・ユーハバッハとの因縁に決着の時が!? 一方、尸魂界に辿り着いた一護。その眼前に広がる光景は…!?
第59巻(発売日2013/06/04)
霊王宮の麒麟寺と曳舟の下で傷を癒した一護と恋次は、次の零番隊員が待つ「鳳凰殿」に向かう。一方、総隊長となった京楽の命で、中央地下大監獄「無間」へとやって来た更木。そこには、静かに微笑む卯ノ花の姿が!?
第60巻(発売日2013/08/02)
雨の空座町に現れた黒き虚。その異質さに違和感を覚えつつも滅せんとする一心。しかし、その直後何者かに背後を襲われ、深手を負ってしまう!? 窮地の一心に襲いかかる虚…その刹那、曇天を貫く一矢が…!?
第61巻(発売日2013/12/04)
ずっと傍にいて、見守っていた──。 幾多の記憶を辿り、一護はついに己が真の斬魄刀と対峙する! 時を同じくして「見えざる帝国」も再び、動き始めようとしていた。世界が揺らぎ…そして始まる、9日間──。
第62巻(発売日2014/03/04)
卍解なき日番谷と砕蜂は滅却師の刃に倒れた。再び護廷十三隊に危機が訪れる中、突然マユリの元に浦原から衝撃的な報せが入り、状況は一変する! だがそれは、彼等による新たな絶望の幕開けでもあり……!?
第63巻(発売日2014/05/02)
正義の名の下に拳西たちを圧倒するマスキュリン! マスクから覗く眼光が輝きを増した時、全ての悪は滅する…その刹那、光を断ち切り現れたのは!? 一方、新たに戦場となる場所が!? その背後には深く暗い闇…。
第64巻(発売日2014/09/04)
刀を解放させたやちるの前に、新たに現れた星十字騎士団のグレミィ。その笑みの下に隠された本性が少しずつ、やちるへと襲いかかっていく!? その時、無双の名を受け継ぎし、あの男が戦場に降り立つ――!
第65巻(発売日2014/10/03)
グレミィとの激戦で傷付いた剣八に、滅却師の女性騎士団による死の誘惑が迫る! 戦局を左右する剣八の危機に多くの死神達が救出へと向かう中、仲間が感じた一つの霊圧…。それは遥か上空から近づき――!?
第66巻(発売日2015/01/05)
ジジの傀儡と化し、仲間である死神を襲う日番谷。しかし、その虚ろなる瞳の先には、怪しく微笑むマユリが…!? 一方、霊王宮へ踏み入ったユーハバッハを討たんと、守護者たる零番隊が容赦なき刃を向ける!
第67巻(発売日2015/04/03)
激化する零番隊と滅却師の戦いに揺れ動く霊王宮! やがてその戦いは互いの頭目を引き合わせ、さらなる激闘へと展開する!? 静かに腰を上げる零番隊が長・兵主部一兵衞。その刀は全てを深く…黒く染める…。
第68巻(発売日2015/07/03)
時遅く、霊王の死によって世界は崩壊し始める…。この窮地に地上では、浮竹が謎の儀式『神掛』の力を発動させようとしていた! 一方、光も届かぬ闇の中を歩く京楽。ある男との面会に向かう彼の真意とは…!?
第69巻(発売日2015/08/04)
京楽の企図による藍染の登場で動揺するルキア達の前に、さらに生き残った星十字騎士団が現れる! 一方で、霊王宮から落とされ、再びユーハバッハの元を目指す一護は、途中で思わぬ者達との再会を果たす…!?
第70巻(発売日2015/11/04)
故郷を失い、共に強くなろうと誓い合ったユーゴーとバズ…。しかし、ユーハバッハが現れたあの日から別の道を辿る友は今、敵として目の前に立っている。かつての記憶だけを残し、二人の絆は砕け始め―――。
第71巻(発売日2016/03/04)
マユリとネム――。娘は父の想いを知り、父は娘の成長を知る。ひとつの夢は、いつしか二人の夢となり、強く結ばれたその絆で敵を討つ! 一方、滅却師の本陣へと走る京楽たちに、鋭く向けられる銃口が…!?
第72巻(発売日2016/05/02)
リジェ…ジェラルド…アスキン――。各地で親衛隊が護廷隊を強襲する中、戦いで重傷を負った京楽の代わりに戦場に立つ七緒は…!? 一方、仲間の援護で先に真世界城へと着いた一護は、ある人物と邂逅し…!?
第73巻(発売日2016/07/04)
アスキンの完聖体(フォルシュテンディッヒ)による猛毒領域(ギフトベライヒ)に閉じ込められた浦原は、瀕死の状態から卍解を発動。張り巡らす幾重もの妙計奇策が、次第にアスキンを捕らえ始める! 一方、一護は城の最上部にて座す滅却師(クインシー)の王の下に…!?
第74巻(発売日2016/11/04)
ずっと護り続けたい絆があるから、男は戦う――。仲間と刻んできた想いの全てを刀に込め、一護はユーハバッハとの最終決戦へ! 死神vs滅却師、千年に亘る永き因縁の結末は…! 感動の『BLEACH』最終巻!
[高橋留美子] 犬夜叉
(C)高橋留美子 / 小学館
(作品情報)
『犬夜叉』は、高橋留美子による日本の少年漫画。1996年から2008年まで、小学館『週刊少年サンデー』にて連載された。全56巻。第47回(平成13年度)小学館漫画賞受賞。前作は『らんま1/2』。連載期間は11年7か月。『週刊少年サンデー』2013年10号では、東日本大震災復興支援企画『ヒーローズ・カムバック』の一環として最終回の半年後を描いた読切(特別編)が5年ぶりに掲載された。また同作品は2013年4月30日発売の単行本『3.11を忘れない ヒーローズ・カムバック』および2015年6月発売のワイド版『犬夜叉』30巻に収録されている。コミックの累計発行部数は4,000万部を超える。
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典「犬夜叉」最終更新 2020年5月10日 (日) 16:23
戦国時代を舞台にした、半妖・犬夜叉と女子中学生・かごめを中心とした一行が四魂の玉のかけらを探す旅に出る冒険活劇。攻撃的な描写の多い連載作品であるがギャグの融合もある。作中では時の流れも非常に明確で、最終回の後日談である特別編を含め、4年半の時間が経過している。
2000年には劇団☆新感線とパルコの共同プロデュース公演として舞台化。犬夜叉役は佐藤アツヒロ。好評で終わり、翌年2001年には再演も行われた。
テレビアニメは、2000年10月から2004年9月までよみうりテレビを制作局として日本テレビ系列で単行本第1巻から第36巻までをベースとした『犬夜叉』が放送された。また、劇場版は東宝により4作が上映された。原作完結後、単行本第37巻から第56巻(最終巻)までをベースとした『犬夜叉 完結編』が日本テレビ系の一部系列局にて2009年10月から2010年3月まで放送されていた。
2020年5月9日、殺生丸と犬夜叉の娘たちを主人公とする続編アニメ『半妖の夜叉姫』が、同年秋より読売テレビにて放送されることが発表された。本ページの情報は2022年5月時点のものです。
最新の配信状況は Amazon・DMM・U-NEXT・BOOKWALKER 等、各配信サイトにてご確認ください。第01巻(発売日1997/04/18)
▼第1話/封印された少年▼第2話/甦る犬夜叉▼第3話/玉を狙う者▼第4話/屍舞烏▼第5話/かごめの矢▼第6話/逆髪の結羅▼第7話/骨食いの井戸▼第8話/帰還
第02巻(発売日1997/06/18)
▼第1話/結羅の巣▼第2話/窮地▼第3話/魂移し▼第4話/半妖▼第5話/母の顔▼第6話/無女▼第7話/黒真珠▼第8話/鉄砕牙▼第9話/変化▼第10話/形見
第03巻(発売日1997/10/18)
▼第1話/物の怪の城▼第2話/九十九の蝦蟇▼第3話/残された心▼第4話/命乞い▼第5話/肉づきの面▼第6話/壊れた体▼第7話/人を喰う面▼第8話/助けてやるが…▼第9話/片割れ▼第10話/狐火
第04巻(発売日1997/12/10)
▼第1話/雷獣兄弟▼第2話/惚れた女▼第3話/かごめの策▼第4話/妖刀を喰う▼第5話/鞘を捨てる▼第6話/鞘が呼ぶ▼第7話/小さな悪霊▼第8話/目が開くまで…▼第9話/地獄へ▼第10話/魂鎮め
第05巻(発売日1998/03/18)
▼第1話/蜘蛛頭▼第2話/新月▼第3話/蜘蛛の巣▼第4話/結界の中▼第5話/犬夜叉復活!▼第6話/かけらのありか▼第7話/骨と土▼第8話/抜け殻▼第9話/拒絶▼第10話/裏切り
第06巻(発売日1998/05/18)
▼第1話/怨念▼第2話/引き裂かれた魂▼第3話/不良法師▼第4話/玉泥棒▼第5話/風穴▼第6話/呪われた手▼第7話/懐中の鬼▼第8話/鬼を操る▼第9話/絵師の夢▼第10話/汚れた墨
第07巻(発売日1998/08/08)
殺生丸は、犬夜叉に腕を斬り落とされたため、さまざまな妖怪の腕を取っては、自分につけていた。そろそろ腕を取り換えようと思っていたときに、ある妖怪が四魂のかけらを仕込んだ人間の腕を渡すため、殺生丸の前に現われた。その妖怪は、犬夜叉の命を狙うあの奈落だった。
第08巻(発売日1998/11/18)
犬夜叉たちは四魂のかけらを求め、奈落に使われている狼野干(ろうやかん)と戦っていた。狼野干は四魂のかけらの妖力を借りており、犬夜叉たちは苦戦。四魂の気配が察知できるかごめがいれば、狼野干を倒せるのだが、あいにくかごめは現代に戻っていた!!
第09巻(発売日1999/01/18)
川原で休憩していた犬夜叉一行は、川の上流から人の生首が流れてくるのを見つける。不思議なことに首にはどこにも斬られた跡が無い。「妖怪の仕業か?」と考え、川をさかのぼっていった犬夜叉たちが見つけたのは、人の首がなる奇妙な木であった。
第10巻(発売日1999/04/17)
犬夜叉の一行は、四魂の玉のかけらを集めるため、四魂の玉が生まれた退治屋の里に向かった。しかし、そこには奈落にだまされて、犬夜叉が退治屋の里を滅ぼしたと信じ込む珊瑚(さんご)という娘が、復讐の鬼と化して、犬夜叉が来るのを待っていた!!
第11巻(発売日1999/07/17)
犬夜叉一行が奈落を追っているとき、ある村の少年・太郎丸から人喰い水神の退治を頼まれた。この水神はニセモノだったが、本物の水神が持っていた鉾を手にしていたため、攻撃してもすぐにかわされてしまう。そのとき、一行の前に本物の水神が現れた。ニセ水神に捕まり、湖からなかなか出てこない犬夜叉を助けようと、本物の水神が立ち上がったのだが……。
第12巻(発売日1999/09/18)
奈落が新たな刺客として、死んだはずの珊瑚の弟・琥珀を連れて、犬夜叉たちの前に現れた。犬夜叉たちを殺そうとする奈落は、まず珊瑚に罠を仕かけた。珊瑚は弟の命を救おうと、奈落の言葉に従い、犬夜叉の鉄砕牙を奪って、奈落の元にやって来た。珊瑚は一人で奈落と戦おうとしたが、奈落の力で体が動かなくなってしまっていた……。
第13巻(発売日1999/11/18)
奈落を追う犬夜叉たちは、異常な邪気を発する山の洞穴の中で、何百もの化け物が融合した巨大な妖怪を発見する。巨大な妖怪が桔梗に襲いかかろうとするのを見た犬夜叉は、妖怪に戦いを挑む。しかし、その戦いに勝っても負けても、犬夜叉は妖怪と体が融合してしまうのだった。
第14巻(発売日2000/02/18)
砕け散った四魂の玉を集める旅をする犬夜叉一行の前に、犬夜叉の兄・殺生丸が現れた。殺生丸は、犬夜叉が持つ刀・鉄砕牙を手に入れようと戦いを挑んできた。殺生丸との戦いで目をやられた犬夜叉は、鉄砕牙の極意“風の傷”を見い出して、殺生丸にとどめをさそうとするが……。
第15巻(発売日2000/04/18)
現代に戻り、久しぶりに登校したかごめ。かごめが学校を休んでいる間、北条につきまとう後輩の女子が現れ、周りはヤキモキするが、かごめは「あたし、北条くんと付き合ってるわけじゃないし…」と、気にする様子はない。それより気になるのは、傷ついた鋼牙をかばったことが原因でケンカ別れしたままの犬夜叉のことだ。一方、戦国時代にいる犬夜叉も、かごめが気になって仕方がない。悩んだ末、犬夜叉は井戸を通り抜け、かごめの部屋へとやって来た。
第16巻(発売日2000/06/17)
奈落の放った刺客・神無に魂を吸い取る鏡を向けられ、絶体絶命のピンチに立たされたかごめ。だが、七宝と弥勒が駆け付けたことにより、何とかその場を切り抜ける。神無は逃げるが、今度は神無に操られた小春が弥勒に襲いかかり…。一方、犬夜叉は風を支配する神楽と、神楽に操られている村人を相手に大苦戦を強いられていた。
第17巻(発売日2000/08/09)
犬夜叉の兄・殺生丸が、刀鍛冶の灰刃坊(かいじんぼう)に悟心鬼の牙を使った、恐ろしい剣を造らせた。その名は「宝剣・闘鬼神」。闘鬼神が完成し、その妖力に操られた灰刃坊は犬夜叉たちを襲う。
第18巻(発売日2000/10/18)
奈落が放った新たな刺客、獣郎丸・影郎丸との対決で、大ピンチに陥った犬夜叉たち。そこへ、かごめに惚れている鋼牙が助太刀にやってきた。かごめに襲いかかった影郎丸に、犬夜叉は鉄砕牙の一撃を加えるが土の中に逃げ込まれてしまう。犬夜叉・鋼牙と、獣郎丸・影郎丸の死闘はさらに続く…。
第19巻(発売日2001/01/18)
奈落を追う犬夜叉たちの前に、奈落の元から逃げてきた珊瑚の弟・琥珀と、彼を追う神楽が妖怪の大群を連れて現れた。犬夜叉はかごめを琥珀に託し、自分は神楽と戦おうとする。「命にかけてもお守りします」という琥珀。だが犬夜叉は、琥珀が奈落に操られているかもしれないという疑いを消す事ができない。琥珀はかごめの手を引き、森の中へ逃げていくが…。
第20巻(発売日2001/03/17)
妖怪・竜骨精の心臓を貫けば鉄砕牙を操れると刀々斎から聞いた犬夜叉は、早速それを実行しに行く。だが先回りた奈落が竜骨精の封印を解いてしまったため、犬夜叉は竜骨精と闘うはめに。大苦戦の末、犬夜叉は鉄砕牙の奥義・爆流破を会得し、竜骨精を倒した。そして、鉄砕牙を自由に操れるように。
第21巻(発売日2001/06/18)
四魂のかけらがあるという噂を聞き、とある人里にやってきた犬夜叉たち。そこで七宝はサツキという少女に出会い、恋心を抱く。彼女は、ただ一人の肉親であり、戦に行ったままの兄が、いずれ大手柄を立てて迎えに来てくれるのを待っているという。そしてサツキは四魂のかけらだという石を、宝物として持っていた。これに願をかければ、いつか兄が戻ってくると信じているのだ。ところが…?
第22巻(発売日2001/08/09)
犬夜叉たちの前に、新たな物の怪が現れた。無双と名乗るその男、どうやら奈落の分身らしい。無造作に人を殺してまわる無双を、犬夜叉は斬る。その時、無双はかごめを見て桔梗の名を口にした。無双の正体は、かつて桔梗が洞窟にかくまい手当てをしていた野盗・鬼蜘蛛だった。鬼蜘蛛が妖怪に体を差し出し、奈落に変化したあとも、桔梗への執着は奈落の中に残っていた。その鬼蜘蛛の心が肉体を得て、奈落の体から出てきたのだ。しかも無双の体は、斬られてもやがて元通りになる、並外れた再生能力を持っていた。
第23巻(発売日2001/11/17)
奈落の配下・神楽が殺生丸のもとから、りんをさらった。奈落は殺生丸に「犬夜叉を殺せばりんは無事返す」と言う。それを聞いた殺生丸は、奈落の城に向かった。だがそれは、犬夜叉を殺すためでも、りんを助けるためでもなく、奈落を殺すことが目的だった。
第24巻(発売日2001/12/18)
姿を消した奈落を追う犬夜叉たち。彼らの前に自称“お祓い屋”のお婆が現れ、一行を鬼の首城と呼ばれる城に連れていく。そこでは最近、城の下に封印されていた鬼が復活したのだ。犬夜叉たちは、噂の通り姿を現した鬼と対決する。
第25巻(発売日2002/03/18)
犬夜叉のいない間に、毒の煙を操る霧骨に急襲され、倒れてしまったかごめ。弥勒、珊瑚、雲母がなんとか霧骨を倒そうとするが、逆に彼らもまた毒煙にやられてしまう。犬夜叉はかごめのもとへ急ぐが、まだたどりつかない。絶体絶命のピンチ。そこへ意外な助けがやってきた…。
第26巻(発売日2002/06/18)
白霊山へやって来た犬夜叉たち。この山には、邪なものや妖気を片っ端から浄化する、強力な結界が張られている。この聖域の結界を利用して、奈落が身を隠しているかもしれないと思った犬夜叉たちだったが、果たして…!?
第27巻(発売日2002/09/18)
四魂のかけらを体に仕込んだ、元・傭兵集団「七人隊」との闘いを続ける犬夜叉たち。また、別々の方向から奈落に迫っていた鋼牙と殺生丸にも、七人隊の攻撃の手が迫る。鋼牙は銀骨と対決。そして殺生丸は、蛇骨と睡骨の二人を相手にするが…。
第28巻(発売日2002/12/05)
白霊山に結果を張り、奈落を守っていたのは、白心上人という、かつての高僧だった。白心上人は即身仏となるため土中に埋められ絶命したのだが、成仏できずにいた魂が奈落と出会い、木乃伊(ミイラ)の姿のまま息を吹き返したのだった。弥勒は白心に「徳の高い僧だったあなたが、なぜ奈落に手を貸すのか」とつめより、結界を解かせようとする。一方、妖力を失い人の姿になっていた犬夜叉は、蛇骨を相手に手も足も出ず、なぶり殺される寸前にまで追い詰められていた。
第29巻(発売日2003/03/18)
新しい体を手に入れた奈落が、犬夜叉たちの前に現れた。犬夜叉は奈落に渾身の力をこめて“風の傷”を放つが、たやすく受け止められてしまう。しかも、奈落は妖気で“風の傷”を操り、犬夜叉たちに向けて跳ね返してきた。犬夜叉たちはこの大ピンチを逃れられるのか!?
第30巻(発売日2003/05/17)
新たな力を手に入れた奈落は、自分の中に残る“人の心”を捨て去り、巫女・桔梗の命を奪って姿を消した。奈落が既に“四魂の玉”を完成しつつあると知った犬夜叉たちは、奈落を追うと共に、残り少ないかけらを求めて再び旅に出る。そしてたどりついたのは、女ばかりの集落だった。そこで一行は泊めてもらうが、夜になると村の女たちは何かに操られているかのように、一団となってどこかに向かっていく。不審に思った珊瑚と犬夜叉は後を追うが…。一方、弥勒はいつもの悪いクセが出て、村の若い娘を口説き落とす。だがその娘からは怪しい邪気が出ていた。
第31巻(発売日2003/07/18)
最後の四魂のかけらを手にするため、この世とあの世との境の門を目指して火の国の山へ向かう犬夜叉たち。地下へと続く穴を抜けると巨大な門が現れ、そこにある二体の石像が動き出す。その門番の牛頭と馬頭は、死者とならなければここは通れないと言い、犬夜叉は鉄砕牙で受けて立つが、彼らはこの世の刀では斬ることができない。そこには神楽も後を追ってきていたが…。
第32巻(発売日2003/09/18)
桔梗の式神に呼び出され、桔梗が眠る滝壺にやってきたかごめ。そこでかごめは、奈落の毒の触手につらぬかれ、衰弱している桔梗を救えるのは、自分しかいないと聞かされる。桔梗の命運を握る重大な選択を迫られたかごめの決断は…!?
第33巻(発売日2003/12/05)
犬夜叉の父の墓にやってきた犬夜叉たちが見たものは、四魂のかけらを体内に宿し、守ろうとする宝仙鬼の姿だった。「かけらを狙う者は誰であっても容赦はしない」と突如襲いかかってくる宝仙鬼だが…。
第34巻(発売日2004/02/18)
桔梗をおびき出すために白童子が放った妖怪・厨子鼠は、大群を成したくさんの村々を襲い滅ぼしてしまった。事態を収めるため犬夜叉たちは、二手に分かれて行動する。そんな中、鼠の出所の厨子を探していた珊瑚は、奈落の手先として働く琥珀にまたもや出会ってしまう…。
第35巻(発売日2004/05/18)
妖怪を寄せ集めたような、得体の知れない相手に突然襲われた鋼牙。その敵はすぐに退治されるが、弥勒はこの妖怪がもともと魂の抜けた死骸で、体を動かす力を意味する“魄(はく)”だけを入れられ、操られていたものと考える。鋼牙と別れた犬夜叉一行は、その後も魄だけで動く妖怪と何体も遭遇するが、その姿形は会うごとに人間に近付いていくようで…!?
第36巻(発売日2004/07/16)
奈落の心臓のありかを探る神楽が、犬夜叉たちが身を寄せる御霊丸のいる寺を襲ってきた。力を使い果たしていた御霊丸に代わり、屍舞で操られた妖怪たちと戦う犬夜叉たちだが、奈落の一味と疑っていた御霊丸をなぜ神楽が襲うのか意図がつかめない。一方、かごめは御霊丸を心配してかけつけるが、手を触れようとした途端、四魂のかけらに反応して御霊丸に異変が…。
第37巻(発売日2004/09/17)
現代と戦国時代を行き来する少女・かごめと半妖の少年・犬夜叉が、邪悪な化け物と大激突!! 無敵の二人のステキな大冒険ワールド!!
第38巻(発売日2004/12/10)
琥珀を逃がした神楽が、白童子と対峙しているところに駆けつけた犬夜叉たち。二人が争う理由を聞いた犬夜叉に対し、神楽は「自分が赤子の居場所を知っているから」と答える。さらに、その居場所とは魍魎丸の体内であり、白童子と赤子が魍魎丸を強くして奈落に取って代わろうとしている事実も。白童子までもが奈落を裏切ったことに、犬夜叉たちは衝撃を受けるが…。
第39巻(発売日2005/02/18)
魍魎丸の臭いを追う鋼牙が、たどり着いた場所にいたのは“一本の腕”だけ。だがその腕が鋼牙の両足に埋め込まれた四魂のかけらを狙って動き出した。自慢の素早さで攻撃をかわす鋼牙だが、突然かけらが何かに反応し、足が動かなくなってしまう。駆けつけてきたかごめの矢で難を逃れるが、魍魎丸の腕には逃げられてしまい…。
第40巻(発売日2005/05/18)
人間の刀鍛冶・刀秋が打った妖刀「奪鬼」を奪おうとする妖怪・竜人を、爆流破で吹き飛ばした犬夜叉。だが豹変した刀秋は、自ら竜人にとどめを刺して妖力を奪鬼に吸いとると、今度は犬夜叉の鉄砕牙を狙いにきた。まんまと刀秋の思惑にはまった犬夜叉は、鉄砕牙の運命を賭けて刃を交えるが…!?
第41巻(発売日2005/08/08)
魍魎丸の肉片を喰らった妖怪・毒蛟(どくみずち)を粉々にした“竜鱗の鉄砕牙”。しかしその代償として、犬夜叉自身もボロボロになってしまった。急を受けて駆けつけた刀々斎からは、大やけどを負った犬夜叉の手を見て、「半妖のおまえには、鉄砕牙が吸い取った敵の妖力を扱えるだけの力がない」と言われてしまい…。
第42巻(発売日2005/10/18)
奈落の心臓を覆う鎧・魍魎丸を、追いつめながらも取り逃がしてしまった犬夜叉たち。そんな中、桔梗と琥珀が一緒にいることを知った犬夜叉は、桔梗が琥珀の命をつないでいるかけらを使って奈落を倒そうとしていることに心を痛める。一方、魍魎丸との激闘で傷を負った殺生丸の前には、刀々斎が現れて…。
第43巻(発売日2005/12/15)
身体がつながっている兄弟妖怪・金禍と銀禍は、片われを倒して体を独り占めしようといがみ合う仲。自らの鎧甲の強化を狙う魍魎丸は、兄弟もろとも吸収しようと襲いかかるが、ふたりの反撃にあって炎に包まれてしまう。それを見た金禍と銀禍は、再び自分たちの争いを始めようとするが…!?
第44巻(発売日2006/02/17)
妖霊大聖の胆を盗んだ犯人を捜す途中、大聖の住処に立ち寄った犬夜叉とかごめ。そこには無惨に干からびた妖霊大聖と、胆を喰らった妖怪・牛鬼の姿があった。大聖を襲った理由を犬夜叉が問うと、牛鬼は「悪いのは貴様だ」と言い、妖力を吸い取る鉄砕牙の強化に力を貸したから殺したのだと答える。その言葉に激怒した犬夜叉は、妖霊大聖によって鎖で封印されていた鉄砕牙を抜こうとするが…!?
第45巻(発売日2006/05/18)
大昔に封印された、人間や妖怪を喰らう「溶命樹」が数日前に甦ったという話を聞き、早速その木のもとを訪れた犬夜叉一行。そして、四魂のかけらの力で溶命樹が甦ったことが分かり、犬夜叉は鉄砕牙で斬ろうとする。だがそのとき、なんと奈落が自ら現れて犬夜叉を妨害し…。
第46巻(発売日2006/07/18)
奈落を風穴で追い詰めたものの、結局倒せず、逆に瘴気の傷を負った弥勒。桔梗はその傷を診終えると、再び琥珀を連れて去っていく。そして犬夜叉たちもまた、奈落の残した瘴気に操られて人間や森を襲う妖怪の退治に向かう。臭いの先にいたのは、背中の針を飛ばして攻撃する妖怪・山嵐だが、その数は一匹や二匹ではなく…。
第47巻(発売日2006/11/17)
梓山の精霊から弓の弦を手に入れ、無事に犬夜叉と再会を果たしたかごめ。一方、ふたりの帰りを待つ弥勒たちのもとに、奈落の糸が迫っていた。瘴気に汚され奈落を浄化する力も失った桔梗は、あっけなく奈落の手の中に落ちてしまい…!?
第48巻(発売日2007/01/13)
殺生丸によって、冥界の犬から救い出されたりんと琥珀。だが、りんの体はだんだん冷たくなっていき、しかも突然迫ってきた冥界の主らしき影に再び連れ去られてしまう。殺生丸の母は冥道石で外界への道を開くが、殺生丸はこれを無視してりんの後を追う。入ったが最後、二度と戻れないという冥界の闇に踏み込んでいった殺生丸だが…?
第49巻(発売日2007/04/18)
神無が生み出した妖怪が放つ“鏡の影”に苦戦しながらも、かごめの援護もあってなんとかピンチを切り抜けた犬夜叉。鉄砕牙の奪われた妖力を取り戻すには、妖怪が持つ妖の刀を斬るしかない。あくまで神無の命を奪わずに倒そうとする犬夜叉だが、心を持たない神無にその想いは届かず…!?
第50巻(発売日2007/07/18)
壊れた飛来骨を直すため薬老毒仙の壺に入った珊瑚。飛来骨の魂たちは珊瑚を恨み再生を拒んでいたが、珊瑚と弥勒の想いに触れ、再び飛来骨として甦ることに。一方、冥界から戻り、旅を続ける殺生丸たちのもとには謎の人物が…。
第51巻(発売日2007/10/18)
殺生丸がいないすきに琥珀のかけらを奪いに現れた奈落を、生まれ変わった飛来骨で撃退した珊瑚。だが、命こそ助かったものの、琥珀は邪気で汚されてしまう。琥珀のかけらを浄化するかごめの胸に去来するものは…?
第52巻(発売日2008/01/18)
死んだ巫女・瞳子を操り、かごめの命を狙ってきた奈落。弓を置いて立ち去れという瞳子の言葉を、瞳子の本心か奈落に言わされたものか判断できずに悩んでいると、今度は奈落の声がどこからともなく聞こえてきた。「瞳子の胸に巣くった蜘蛛を弓で射抜けば、瞳子は完全に死に、おまえだけは助かる」――戦わずに瞳子に殺されるか、瞳子を撃つか、果たしてかごめの選択は…?
第53巻(発売日2008/04/18)
殺生丸の前に現れた新たな敵・曲霊。死闘の末、殺生丸はついに自分自身の武器「爆砕牙」を手に入れ、曲霊を撃退する。そして闘いの最中意識を失ってしまったかごめもようやく目を覚まし、曲霊に汚された琥珀のかけらを浄化しようとするが…?
第54巻(発売日2008/07/11)
琥珀の渾身の一撃により、四魂の玉を浄化されかけた奈落は逃走。だが、近くに残っていた肉片が琥珀を貫き、かけらを奪われてしまう。かけらを失った琥珀は命を落としたかに見えたが? そして、ついに四魂の玉を完成させた奈落は…!?
第55巻(発売日2008/10/17)
曲霊に取り憑かれ、身も心も妖怪化してしまった犬夜叉。だが、鉄砕牙の力によって残っていた理性が目を覚まし、妖怪化したままの姿でかごめの危機を救う。そこで曲霊は犬夜叉からかごめに乗り移ろうとするが、犬夜叉が発した強烈な妖気によって、曲霊は乗り移ることも逃れることもできなくなってしまい…。
第56巻(発売日2009/02/18)
奈落の体内中心部で続く、犬夜叉と奈落の激闘。犬夜叉の“斬る”冥道残月破により、奈落本体は大きくダメージを受け、さらに殺生丸の攻撃により奈落の体は崩壊を始める。奈落が痛手を負ったことにより弥勒の風穴は限界寸前の所から回復し、そしてついに、殺生丸、弥勒、珊瑚も体内中心部へ到達して…!?